設備紹介 Equipement
デジタルレントゲン
Rayence DR Flatpanel detector
いわゆるデジタルレントゲン。今まで使ってたFCRもデジタルではあったが、解像度の違いは月とスッポン。 一般のデジカメやスマホのカメラもそうだが、画像処理、カメラの技術はどんどん進化している。
血液検査機械
IDEXX カタリスト&プロサイト
血液検査のための機械。VetTestより進化。最近ではホルモンとかも病院で測れちゃって便利だ。
でも週一回は機嫌を損ねる超精密機械なので取り扱いには十分に注意しなければならない。
精密機機械は取り扱いに注意だね。
超音波
超音波画像診断装置アロカα7
お手軽お気軽に、妊娠診断から心臓の検査まで、無麻酔でできるスグレモノ。当院で一番活躍しているといっても過言ではない。朝から晩まで電源つけっぱなしで院長の酷使に耐えている頑張り屋さん。お気軽お手軽に買い替えるような価格ではないので、長持ちしてほしい機械の一つ。
機械の値段は、レクサスが買えるほどなんです。
Stryker TPS システム
骨折や関節の手術や、椎間板ヘルニアの手術まで使用できるアメリカ生まれのスグレモノ。
最近では、ロッキングプレートという、とっても優れた骨折治療プレートがでてきたので、このツールと合わせて、ほとんどの骨折はなんとかなってます。
フルセットで揃えると車が買えちゃうくらいの高価商品。
小動物高濃度酸素集中治療室
ATLAS ICU SYSTEM
動物用ICUと呼ばれる装置。酸素濃度や室温湿度まで管理できるスグレモノ。
心臓疾患や呼吸器疾患で、息が苦しくなった動物の治療に使用したり、手術後の回復室として使っている。酸素ボンベを使わずに、濃縮機を使っているので電源さえあれば、ずーっと酸素を送り続けているので、とっても助かる。
これでたくさんの動物たちの命が救われています。
硬性内視鏡システム
IKEDA endoscope camera
関節鏡として使用してます。こういうものを駆使して腹腔鏡を使った避妊手術が行われているようなのですが、当院での避妊手術自体は腹腔鏡を使用するより小さい傷でかつ短時間でできます。 腹腔鏡の練習のために人様の犬を使うのもどうかと思うので、当院では腹腔鏡での避妊手術は行なっておりません。
LigaSure Vessel Sealing System
血管を糸で結紮しなくても、電気的に凝固してシールしてくれるアメリカ生まれのスグレモノ。
よく「避妊手術で糸を使わない手術」と宣伝されがちなツールですが、血管に糸は使わなくても、お腹を縫うときに糸を使ってるんだから、「糸をつかわない避妊手術」というのは虚偽記載なのではないか?なんて思ってしまう今日この頃。
それはさておき、こいつのおかげで、手術時間の大幅短縮になるし、外科的にかなり踏み込んだこともできるようになった。
この機械はとっても使える!
内視鏡・フジノンEVE200シリーズ
誤食した異物の除去から、腸管粘膜の検査まで幅広く活躍するスグレモノ。 超音波や血液検査、レントゲンでもわからなかった、腸管の腫瘍なんかもわかっちゃったりする。
UFOキャッチャー気分で使ってて楽しい機械であることは確か。
歯科治療の道具たち
NSK Various 560
歯科治療は抜いたり、歯石を取るだけではない。 歯肉炎の治療や、欠けた歯の補綴など、獣医さんは歯医者さんにもなるのだ。
麻酔器と生体モニター
フクダME 生体モニター AM130 新鋭工業 ソフトランダー
麻酔器手術のときに必要となる麻酔器とモニター。
最近のモニターは、心拍数や呼吸数だけでなく、麻酔の濃度、血液酸素飽和度、呼気の二酸化炭素濃度、血圧など様々なものが測定できるようになった。
おかげで老犬老猫の麻酔を以前と比べて安全にできるようになったよ。
眼圧計
Rayence DR Flatpanel detector
眼圧を測る眼圧計。
通常の眼圧計は点眼麻酔が必要だが、この機械では必要無い。なので、
とっても気軽に使えるので便利。
超小型犬の関節疾患も解りやすくなったよ。